アンケート5
-1. 部屋の様子

部屋の作りは先程と変わりない。
状況も先程入室時同様に、青い方のボタンだけ点滅している。
6-2. 選択式アンケート5(KPC)
参加者1(KPC)がボタンを押すと、参加者1のデバイスに以下のような文言が表示される。
※タイマーセット
Q5. 参加者1番 or 参加者2番
面識の程度による選択傾向の調査。
◀参加者1番
{KPC名前}({KPC年齢}):{KPC職業}
▶参加者2番
{PC名前}({PC年齢}):{PC職業}
面識の程度による選択傾向の調査。
◀参加者1番
{KPC名前}({KPC年齢}):{KPC職業}
▶参加者2番
{PC名前}({PC年齢}):{PC職業}
※ガラス戸の先の様子
先程まで真っ暗だったガラスが、ボタンを押すと同時にガラスケース同様透明になり、先が見えるようになる。
しかし、そのどちらの部屋にも誰も居なかった。
選択肢と合わせ、このことが指し示すこととはつまり、そういったことだろう。
※ミニチュアの様子
ミニチュアには、先程と同じ作りの二分機のレールとトロッコ、そしてその先にはあなた方を模したであろう精巧なフィギュアが置かれている。
現在レールはまっすぐ直進するようになっており、このままだと参加者一番(KPC)のフィギュアに衝突することが予想できる。
🔽時間切れ or 回答 した場合
トロッコはゆっくりとレールを進み、やがてフィギュアのもとにたどり着く。
フィギュアは、トロッコとレールの間に巻き込まれ、あっという間にその身を残骸へと変える。
中身はどうなっているのか、ぶちり、ぐちゃりと嫌な音を立て、周囲に赤黒い液体を撒き散らす。
その場にあったのがフィギュアだったとはこの惨状だけみたものには想像もつかないことだろう。
そして君のすぐとなりからはゴリゴリ、グチャリ、ブチリと聞いたこともないような嫌な大音が聞こえてくる。
見やれば、親しい人物ががまさに透明な何かに押しつぶされて、肉塊へと変貌して行っているその過程が見える。
彼女は必死で口を抑えるも、「ひっ、ぐっ」といった悲鳴が漏れ出るのを抑えきれていない。
その音が脳にこびりついて離れない。そして嗅いだこともないようなむせ返る血の匂いがあたりに充満している。
それは本当にいっしょうとも思えるような長い長い時間だった。
やがてあたりは静まり返る、その場に残るのは肉塊と血の海、そしてアナタだけ。
アナタに答えるものはもう誰も居ない。
SANc:なし ※大切な人が目の前で死に、本来はSANチェックだが現在は免除
6-3. 選択式アンケート5(PC)
いつの間にやら赤いボタンが点灯している。
参加者2(PC)がボタンを押すと、参加者2のデバイスに以下のような文言が表示される。
※タイマーセット
Q5. 参加者1番の複製体 or 参加者2番の複製体
面識の程度と複製/オリジナルでの選択傾向の調査。
◀参加者1番
{KPC名前}({KPC年齢}):ボタン押下と同時に誕生、体は細胞単位で同一、精神体も完璧に複製
▶参加者2番
{PC名前}({PC年齢}):ボタン押下と同時に誕生、体は細胞単位で同一、精神体も完璧に複製
面識の程度と複製/オリジナルでの選択傾向の調査。
◀参加者1番
{KPC名前}({KPC年齢}):ボタン押下と同時に誕生、体は細胞単位で同一、精神体も完璧に複製
▶参加者2番
{PC名前}({PC年齢}):ボタン押下と同時に誕生、体は細胞単位で同一、精神体も完璧に複製
※ガラス戸の先の様子
先程まで真っ暗だったガラスが、ボタンを押すと同時にガラスケース同様透明になり、先が見えるようになる。
そしてそこには「左側は先程肉塊となって死んだはずの人間」「右側には見知っているがあまり見慣れない一人の人間」がいる。
ふたりとも部屋に倒れ伏しており、意識はないようだ。
※ミニチュアの様子
ミニチュアには、先程と同じ作りの二分機のレールとトロッコ、そしてその先にはガラスの先にいる選択肢の人物を模したであろう精巧なフィギュアが置かれている。
現在レールはまっすぐ直進するようになっており、このままだと参加者1番のフィギュアに衝突することが予想できる。
※二人の様子
起こして話す場合、KPCもPCも君の知る人物そのものであることがわかる。
一点違うことは、額のあたりに本日の日付から始まる連番が印刷されたように書かれているだけだ。
🔽回答ボタンを始めて押した場合
ボタンを押すと、君の口から勝手に言葉が発せられる。
悪意のこもった声だ。出した覚えのないその声にはっとなるが、それ以外に特に異変はない。
SANc:なし ※自分の口が勝手に動き本来はSANチェックだが、現在は免除
🔽時間切れ or 回答 した場合
トロッコはゆっくりとレールを進み、やがてフィギュアのもとにたどり着く。
フィギュアは、トロッコとレールの間に巻き込まれ、あっという間にその身を残骸へと変える。
中身はどうなっているのか、ぶちり、ぐちゃりと嫌な音を立て、周囲に赤黒い液体を撒き散らす。
その場にあったのがフィギュアだったとはこの惨状だけみたものには想像もつかないことだろう。
そしてショーケース側、そちらからはゴリゴリ、グチャリ、ブチリと聞いたこともないような嫌な大音が聞こえてくる。
見やれば、人間がまさに透明な何かに押しつぶされて、肉塊へと変貌して行っているその過程が見える。
>PC/KPCの死亡RP
聞き慣れた声の人物の悲痛な叫び声が、君の脳に直接かと言わんばかりに鮮明に聞こえるも、やがてそれも聞こえなくなる。
あとに残されたのはただの血溜まりと、人であったことかも疑わしい肉塊だけだった。
やがてガラスは当初と同じく真っ暗に染まり、もうその奥を覗き見ることはできない。
6-4. 口頭アンケート5
それと同時に、奥の扉がひとりでに開く。
その先にはここに来るときに通ったときと同じような通路が繋がっているようだ。
通路の先、続く扉の手前に案内員が居た。
案内員は君たちを認めると会釈し、以下のように述べる。

「選択式アンケート5番へのご回答お疲れ様です」
「続いて口頭アンケート5番へのご回答をお願い致します」
Q. もう一度お伺いします、アナタは誰ですか?
>PC達の回答
「なるほど、かしこまりました」
「選択式アンケート、並びに口頭アンケートへのご回答、誠にありがとうございました」