サンプルKPC(菊川 洋子)

作中では、前半戦は女将に捉えられるヒロインとしての役割を、
後半では、死んだPCを生き返らせる主人公的活躍を見せます。
(PC蘇生以降はほぼずっと発狂しているので、置物化してしまいますが)
真面目でおしとやかな女性です。
PCのことをとても大切に思っており、PCのためであれば自らの命を投げ出す覚悟を持っています。
PCを大切に思うあまり、PC死後は不定の狂気を発症し、他人の見分けがつかなくなる相貌失認に陥っています。
彼女にとってはPC以外の存在は等しく無価値であったのでしょう。
念願かなって最後の最後にPCと再会できますが、その後どうなるかはPCの選択次第です。
薄川幸子(民宿の女将)

作中以前に娘を失い、とあるものから受け取った魔導書を研究し、魔術によって娘の霊を現世に蘇らせていました。
しかし、彼女の行使した術は不完全で、魂の完全な定着と肉体の蘇生に二人ほど生贄が必要ということが判明し、時間もなかったためたまたま泊まりに来ていたPCとKPCに目をつけ生贄にしようと目論みます。
そのため、彼女は夕食に睡眠薬をまぜ、PCたちを眠らせ儀式の生贄にしようと画策してきます。
ただし、彼女自身はどこにでも居る一般的な女性で、PCたちを生贄にすることに強い罪悪感とためらいを覚えています。
そのため、罪滅ぼしというわけではないですが過剰なほどにPCたちを歓待してくれます。
薄川夢子(民宿の娘)

作中の一年ほど前になくなっており、PC達が会うのは死後魂だけ呼び起こされた幻影体です。
実体を持っていないため物に干渉することができませんが、人に対しては触ったという幻覚を呼び起こすことができるため触れ合うことができます。
作中では、不完全な蘇生術によりすでに魂が現世にとどまれなくなってきており、体に不具合が生じています。
また、蘇生されたことにより正気度を失い、不定の狂気を発症しており、たまに幻覚が見えています。
生贄

PCの行動如何によっては蘇生することもできますが、果たしてその運命は…