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公開情報(PL閲覧可)

イントロダクション


PCとKPCは互いにかけがえのない存在だ。
そんな二人は車で旅行に出かけとある民宿に泊まるのだが、そこで奇妙な体験をすることになる。
そしてその旅行の帰り道に…?


シナリオ基本情報


・タイトル :KPCが死んだので生き返らせます
・バージョン:CoC7th/CoC6th(両対応)
・人数   :1PL+KPC(固定)
・プレイ時間:3時間程度(RPにより増減)
・推奨技能 :目星

※KPCとPCは互いにかけがえのない存在であり、同居しています(恋人あるいは親友)
※車を運転できる必要があります
※重篤な後遺症などが残る可能性があります








秘匿情報(GM向け)





🟡ご注意
以降の記述には、KP向けの秘匿情報が含まれます。
PLをご予定の方は、以降は読まれないようにご注意ください。



ご注意!


はじめに、このシナリオは相当に意地悪なシナリオです。
(必ずPCが一度死亡し、進行如何ではPCがKPCを殺害する可能性があります)
十分に信頼関係の築けているPLとのセッションをオススメします。




あらすじ(ネタバレ)


正式タイトル「PCが死んだので生き返らせます」
実際に死ぬのはPCで、KPCが死ぬというのはミスリードになります。
(タイトル画像のKの血文字は、作中PCが血の幻覚を見ることになぞらえた幻覚文字になります)

なぜこのようなミスリードをするのかというと、作中でKPCが死んだPCを蘇生するのですが、これをPCがKPCを蘇生したと勘違いすると、PCがKPCを殺す可能性が出て来るためです。
詳細については後述しますが、大事なかけがいのないKPCをPCの勘違いで殺害してしまう、というほかでない体験をPLに味わっていただくため、作中ではタイトル画像以外にもいくつかのミスリードが仕掛けられています。
(そのため本シナリオは完全新規KPCペアかつ、信頼の置けるKP-PL間でのセッションを推奨しています)


実際のシナリオの内容について、本シナリオは前後半の二部に分かれております。

前半部では、KPCと観光地を訪れて観光を楽しむも、宿泊した民宿で神話的危機に遭遇します。
後半部では、前半の帰りに車の事故に遭いPCが死亡、KPCがPCを蘇生させるも発狂、そんな状況で生き返ったPCも発狂しセルフクローズドの状況で、不確かな記憶を集め状況対応に当たります。

前半はまず、カップル向けの観光地で思い切りKPCとの絆を築きましょう!(友情でも愛情でも可)
観光後は夕食に睡眠薬を混ぜ込まれて事件発生。民宿の娘を蘇らせようとする女将にKPCともども生贄にされかけます。
命からがら生贄から脱しての帰り道、PCたちは車事故に会いPCは死亡します。(確定)

後半では、KPCの研究によって蘇生を果たしたPCが、自室でPCとKPCの記憶をかき集めながら状況を把握し、KPCの儀式をどうするかを選択させられます。
PCは蘇生によって発狂しており、一時的な記憶喪失に加え、部屋が血に沈むという幻覚を見ています。
頼りのKPCも長期の魔術書研究と蘇生の儀式によって重篤な狂気に陥っており、コミュニケーションが取れません。
そんな状態で、自分のものとも人のものともわからない記憶を集めて、不確実な情報をもとに儀式をどうするか選択に迫られます。

本シナリオの意地悪な点として、PCが徐々に記憶を取り戻していく段階があるのですが、視点がバラバラでその記憶がKPCのものか、自分のものかわかりにくいようになっています。
蘇生させる記憶はすべてKPCのものですが、これをPCのものと誤解してしまうと、自分がKPCを蘇らせたと勘違いし、発狂しているだけのKPCを蘇生が失敗したものと勘違いして、蘇生やり直しのために殺害処理してしまう可能性があります。
(そうなるようにミスリードしているわけですが)

進行如何では自分の手で大切なKPCを殺してしまうという、他にない体験を味合わせることができるかもしれません。
が、PCには自分が蘇生された側だと気づく機会はちゃんと提供するようにしましょう。


ココフォリアルームの設定



上記画像を参考に配置を行ってください。
・中央の円形ダイスにはクリックアクションで1D100を設定します
・ダイスの左側にはNPCを配置します
・ダイスの右側にはPCとKPCを配置します

▶添付素材内訳(無料)


・背景画像   :25点 (一部動く)
・キャラ画像  :5点   (一部動く)
・アクセサリー :プレイマット、ダイスボタン

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※完成版ルームデータ(zip)同梱版あり