状況変化

気がつくと、くるぶしほどまであった水かさは完全に引いて、そこかしこに水たまりが点在する程度になっていた。


8-1. PCの選択


部屋にそれ以上目立つものはなく、その場には包丁を持って佇む君と、どこを見ているかもわからぬ{KPC呼称}、そして物言わぬ死体だけが居る。
さて、君はこの後どうするだろうか?余談だが、そろそろ目を覚まして1時間ほどだということが柱時計でわかるだろう。

▶PCの選択
・KPCを殺害する:ED1:愚人の末路
・自害する   :ED2:あるべき形
・何もしない  :ED3:蘇りと対価

🟡KP向け:判断材料について


行動を考えるうえで一番重要なのが、KPCが蘇生の失敗体なのか、呪文のコストで発狂しているのかの判断です。
一番大きい部分でいうと、蘇生の実行者は直前の儀式でも相貌失認にあったが、PCはKPCや死体の顔を認識できていることが挙げられます。
その他でも、灰色の記憶の改装中の視点(高さ等)や、思い出し方(記憶が呼び起こされるか浮かび上がるか)なども、薄いですが根拠にあがるでしょう。