5-1. モモカの失踪
🔽寝ずにモモカを見張る等した場合
早朝と言うにはいささか早すぎる時間帯。
誰かが廊下を歩く音がする。
そして、その姿は間もなく現れる。それは病院着を着たモモカであった。

「どお…して…」
PL
こちらのセリフだなど指摘する
「…ごめんなさい、もう…ここにはいられない」
「今まで、本当に…本当にありがとう…」
「二人にはどうお礼を言っても足りない…最期に、とても楽しかった…」

PL
立ちふさがる、止めようとする
「ごめん…本当にごめん」
「そこを…通して…」

彼女がそう言うと君の体は、自然と彼女に道を譲る。
何が起こったのか一瞬理解できなかった、まるでそうするのが自然かのように無意識に体が道を譲ってしまった。
自分の体が勝手に動いてしまう、かつソレを意識できないという奇妙かつ恐ろしい体験をしてしまった君たちはSANチェック。
SANc:1/1D4

「ごめん、しばらくそこにいて…」
「ありがとう、二人と過ごせて、楽しかった。幸せだった…」
「E-1、絶対に優勝してね…ずっと、ずっと応援してる」
そのことになんの違和感が持てず、ハッとしたのは彼女が家を出てから30分はたったであろう頃だった。
朝、いつもどおりの朝。
しかし、どこか違和感がある。
なにかが足りない、ここしばらく当たり前であったはずのなにかが。
家を回る。いない。
彼女の姿が何処にもない。
いつも朝早起きしては君たちに笑顔をもたらしてくれていたモモカの姿が忽然と消えてしまっていた。
部屋を見れば丁寧に畳まれた服が置かれ、その上に紙が置かれている。
そこには、下手な字でうまく読めないが「ありがとう」と記されていた。
突然の出来事に唖然とし、佇む君たち。
静まり返っていると、ふとTVからこのようなニュースが聞こえてくる。
「明日、12/24開催予定でしたE-1グランプリ決勝を中止する旨が先程大会運営から発表されました」
「中止の理由について、大会運営は時勢を鑑みた結果と公表しましたが、大会のスポンサーである〇〇や〇〇がスポンサーを辞退する旨を発表したことから、そのことが原因ではないかと見られています」
ちょうどそのニュースを見ているタイミングで、大慌ての様子の事務所からも同じ内容が正式に伝えられた。
目標、そして同居人。
一気に多くのものを失った君たち。
この後、どうするだろうか。
>PC間の相談RP等
→モモカを探さない場合:ED:101 へ
捜索パート①
🟡KP向け:モモカの捜索
モモカを探す主旨の発言があった場合、探索パートに移行します。
以下の探索箇所を開示して自由に行動させてください。
ここでモモカを探索しない場合、例のごとく自動的にBADエンドとなります。
🟡KP向け:捜索の流れ
探索箇所として、商店街、モール、駅前、小劇場、大学、遊園地、病院を開示してください。
流れとしては駅で目撃情報を見かける>病院に行くのが基本ルートとなります。
MAP配置的に商店街や駅は近所である旨を伝えてしまっても大丈夫です。
🟡KP向け:宗教施設(清雨会)に行く場合
顔が割れているため、取り次ぐ暇もなく追い出されます。
また、距離があるためモモカが一人で歩いていける範囲ではないことは明示してください。
更に、沈んだ心が体調にまで影響したのか、体がかなり重い。(MPを上限から‐5)
5-2A. 商店街(捜索)
通い慣れた駅前の商店街。
賑わいはそこそこだが、最近はまた活気のようなものが出てきたような気がする。
「お、ふたりとも買い物かい?今日は牛ロース肉がおすすめだぜ」
「おーいてて…」 そう言って肉屋の店主が君たちに話しかけてくる。
ずっと店番をしていた彼であれば何かを知っているかもしれない。
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「モモカちゃん?ああ、今朝駅前の方に歩いて言っているのを見たよ」
「…っ、いてててて…」
🔽痛がっていることに突っ込む
「いやぁ、なんてことねーんだ」
「すまねぇ、気にしないでくれ」
と、バツが悪そうに告げる。
🎲判定:交渉技能
判定成功!
「いやぁ恥ずかしい話よ、午前中往診に来た先生にこっぴどくどやされてよ」
「正座してたもんだから足が痛くていたくて」
「いやぁ俺は薬ってもんがどうも苦手でよ」
「でかい図体して子供みたいなこと言ってんじゃないよ」奥から怒鳴り声が聞こえてくる
>先生?
「おう、そこの病院の先生、つっても{PC1名前}ちゃんは知ってるよな」
「そこの窪先生さ、いやぁ真面目な人でな…俺はいい加減だからいつも叱られてばっかりでよ」
「頭の薬も一緒にもらってきたらどうだい」
「かーちゃん、それはないぜ…」
「正座してたもんだから足が痛くていたくて」
「いやぁ俺は薬ってもんがどうも苦手でよ」
「でかい図体して子供みたいなこと言ってんじゃないよ」奥から怒鳴り声が聞こえてくる
>先生?
「おう、そこの病院の先生、つっても{PC1名前}ちゃんは知ってるよな」
「そこの窪先生さ、いやぁ真面目な人でな…俺はいい加減だからいつも叱られてばっかりでよ」
「頭の薬も一緒にもらってきたらどうだい」
「かーちゃん、それはないぜ…」
判定失敗...
はぐらかされてうまく聞き出すことができなかった
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
「んーいや、特に見た覚えはないかな。このへんは歩行者天国で通らないしよ」
🔽中年の男性について聞く
「まー診察に来た先生が中年の男だが、中年の男なんて山ほどいるしなぁ」
5-2B. モール(捜索)
たまに利用するショッピングモール。
クリスマス時だからだろうか、モールはいつも以上の賑いを見せている。
ここでの人探しはなかなかむずかしそうだ
🔽白い髪の女の子/中年男性について聞き込む
「ちょっと心当たりないね、何分この人だから」
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
その車種ね…偶に見る気がするな
常連さんなのかな…?(近場)
5-2C. 駅前(捜索)
いつも通り大勢の人がせわしなく行き交っている。
この場所で何か手がかりが得られるだろうか。
🎲判定:目星 or アイデア
判定成功!
ふと、止まっているキッチンカーに目が留まる。
駅前で商売しているあそこの店員であれば、ずっと駅を見ていて何か知っているかもしれない。
駅前で商売しているあそこの店員であれば、ずっと駅を見ていて何か知っているかもしれない。
判定失敗...
しばらく歩き回って探すも、手がかりらしきものは見つからない。
そんな折り、君たちに声をかけてくる人物がいる。
「何か探しものー?」
見やれば駅前に停まっているキッチンカーから女性の店員さんがあなたがたに声をかけていた。
そんな折り、君たちに声をかけてくる人物がいる。
「何か探しものー?」
見やれば駅前に停まっているキッチンカーから女性の店員さんがあなたがたに声をかけていた。
駅前に停まっているキッチンカーのお姉さんから話が聞けるかもしれない。
「いらっしゃいませー、あれ?どうかなしましたか?」
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「えっと、ちょっとまってね…」
「なにぶんお客さんがおおいから…」
忙しい仕事の合間を縫って話を聞くには、何かしらの工夫が必要かもしれない。
🎲交渉技能 or 買い物をする
判定成功!
「白い髪の女の子…」
「ああ、思い出した。見た、見たわ。なんかね…中年のおじさんと一緒に車に乗っていったけど…」
「てっきり親子かと思ったけど…違ったの…?もしかして事件?」
そう言って彼女はゾッとしたような顔をする。
そう言って彼女は車の特徴を教えてくれる
男の方はあまり覚えていないとのこと、中年のスーツ姿だったのは覚えている
「ああ、思い出した。見た、見たわ。なんかね…中年のおじさんと一緒に車に乗っていったけど…」
「てっきり親子かと思ったけど…違ったの…?もしかして事件?」
そう言って彼女はゾッとしたような顔をする。
そう言って彼女は車の特徴を教えてくれる
男の方はあまり覚えていないとのこと、中年のスーツ姿だったのは覚えている
判定失敗...
「白い髪の女の子…」
「見た気はする…見た気はするのよ…えーっと…」
「確か、車に乗って…うーんごめん、よく思い出せないかも」
そう言って彼女は謝るが、乗っていったであるらしい車の特徴については教えてくれる。
「見た気はする…見た気はするのよ…えーっと…」
「確か、車に乗って…うーんごめん、よく思い出せないかも」
そう言って彼女は謝るが、乗っていったであるらしい車の特徴については教えてくれる。
5-2D. 小劇場(捜索)
君たちも通い慣れた小劇場。
今日も若手を始めとした芸人たちがしのぎを削りながら、お客さんを楽しませている。
君たちが中に入ると、支配人が声をかけてくる。
「E-1のニュース見たよ、残念だったね…」
「それで、今日は出番じゃなかったろう?どうしたんだい?」
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「ああ、あの最前列で見てる白い髪の。今日は見てないねぇ…」
「そういえばあの子といえば…」
「いや、君たちが舞台袖にいるタイミングで話しかけている男が居てね」
「モモカちゃん青い顔してたもんだから気になってな」
>いつ誰が
「昨日の準決のときの話だよ、パッとしない中年の男だったなぁ」
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
「いやぁ、うちは駐車場無いからね」
「ちょっとわからないかな」
5-2E. 大学(捜索)
君たちも知っている近隣の大学。
出入り口には警備員が立っている、何かあれば彼が目撃しているかもしれない。
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「知らないなぁ、そんな子いたら目に付くと思うんだけど」
「というより、保護者なしじゃ通さないよ」
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
「その車だったら見た、というよりよく見るかな」
「たしか…病院の先生の車だったと思うよ、ほら、うち近所だからさ」
「うちに通う人では乗っている人はいないかな…?」
5-2F. 遊園地(捜索)
沢山の人が出入りする遊園地。
ここでの人探しはなかなかに難しいだろう。
守衛らしき人物がいたので、その人になら話が聞けるかもしれない。
🔽白い髪の女の子/中年の男性について聞き込む
「中年男性はわかりませんが…」
「白い髪の女の子は、こちらでは見かけてないと思いますね…」
「一応入園する方は全員チェックしてますので、そのような方がいたら覚えているかと」
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
「駐車場の方は確認されましたか?」
「そちら直接ご確認されるのが早いかと思います、ただ…広いのでお手間だとは思いますが」
駐車場は言われたとおりかなりの台数の車が並んでいる。
一台一台調べるのは骨が折れそうだ。
🎲目星
判定成功!
広い駐車場を見渡して、目的の車種が無いことが確認できた。
職員用駐車場の方も同様だ。
職員用駐車場の方も同様だ。
判定失敗...
車を探していたものも、焦りや人の出入りもあってよくわからなかった。
5-2G. 病院(捜索)
君たちも幼い頃から通い慣れた病院。
本日はどんよりした天気と空気も相まって、どこか不気味さを感じてしまう。
悪天候の中立派に職務を果たしている警備員、彼であれば何かを目撃しているかもしれない。
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「見てないと思うな」
「あーでも、いや、これは関係ないか」
何か関係することを知っていそうだが、彼は何故か言い渋る。
🎲交渉技能
判定成功!
「いやね、その…あんまり大きな声じゃ言えないんだけど…」
「でも二週間くらい前にちょっと噂になったんだよ、院内で白い髪の女の子の霊を見たって」
と、耳打ちしてくれる。
「でも二週間くらい前にちょっと噂になったんだよ、院内で白い髪の女の子の霊を見たって」
と、耳打ちしてくれる。
判定失敗...
「いやいや、なんでもないんだ」
「ごめんね、紛らわしくて」
「ごめんね、紛らわしくて」
🔽駅で目撃情報のあった車について聞く
「うちの先生の車だったんじゃないかなぁ、誰かはちょっと忘れちゃったけど」
「うちは駐車場が小さいからね、車で通ってるのはたいてい先生だよ」
「男の…30~50代くらいの人かな?」
確認するのであれば職員用駐車場の方から確認できる。
そこには特徴に該当する車が2台ほどすでに停まっていた。
捜索パート②
朝から探し回っていた君たちだが、病院につく頃には午後になっていた。病院では以下の場所から聞き込みなどが可能だ(図参照)

🟡KP向け:捜索の流れ
午前中アリバイのない中年男性という情報から、怪しいのが内久保先生(医院長)と絞って、医院長室に忍び込む流れになります。
医院長室はザルですが、緊張感を持たせるために警備員の巡回など、フレーバーで追加してもよいです。
先に廃病棟に忍び込む可能性もありますが、シナリオ進行的には問題はありません。(必要であれば内久保と話す段で情報を補足してください)
車の持ち主についてはシナリオ都合でぼかすようにしてください。
🟡KP向け:容疑者の先生
・三井 悟 先生 :(みい さとる)、前医院長の息子、イケメンかつ情熱家
・呉須 翔 先生 :(ごす かける)、小児科のプロ、子供をあやす腕は右に出るものなし
・内藤 蛍 先生 :(ないとう ほたる)、神出鬼没、エジプト帰りの褐色イケメン
・内久保 和真 先生:(うちくぼ かずま)、現医院長、存在感が薄いが昔は情熱家で凄腕だったらしい
5-3A. 受付
「あら{PC1名字}さん、今日もはじめちゃんのお見舞い?」
そう言って声をかけてくるのは受付の看護師さん。
彼女は慣れた様子でPC1に挨拶をしてくる。
🔽中年男性(先生)について聞き込む
「えーっと、今日在院なのは4人かしら…」
「三井(みい)先生と、呉須(ごす)先生と、内藤(ないとう)先生と、内久保(うちくぼ)先生ね」
🔽白い髪の女の子について聞き込む
「んー、午前中からずっと受付してたけど、見た覚えはないわね」
「これまで通った子でもそういった髪の子は見たことがないけど…」
「ごめんなさいね、役に立てなくて…」
そう言って彼女は申し訳無さそうに謝る。
🔽三井(みい)先生について聞き込む
「三井先生…かっこいいわよね…」
「仲間内では三井先生派か、内藤先生派かよく割れるんだけど私は三井先生派かなぁ…」
「今日は午前から往診のはずね」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
「呉須先生はちょっと気難しい感じがするのよね…ご年配ってのもあるんだけど」
「今日は午前、往診に出てたけど…」
🔽内藤(ないとう)先生について聞き込む
「内藤先生…人当たりもいいし笑顔も素敵なんだけどなんかおっかないのよね…」
「なんというか、非の打ち所がないというか…」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
「内久保先生…腕は確からしいけど、なんか印象が薄いのよね…」
「確か、午前から往診だったはずよ…」
🔽異変/噂話について聞き込む
「んーそうねぇ…」
そう言って考える彼女、もうひと押しあれば何か情報をくれるかもしれない。
🎲交渉技能
判定成功!
「噂ってわけじゃないんだけど、ここって今こんな感じでちょっと寂れ気味でしょ?」
「でも三井先生のお父様が医院長の時代は移植手術の最前線だったんですって」
「ちょっと信じられないわよね…」
「でも三井先生のお父様が医院長の時代は移植手術の最前線だったんですって」
「ちょっと信じられないわよね…」
判定失敗...
「ごめんなさい、ちょっとぱっと出そうにないわ…」
5-3B. 事務局
「あら、何か御用?」
少し年配の人の良さそうな看護師さんが応対してくれる。(おしゃべり好きのおばさんです)
🔽中年男性(先生)について聞き込む
「今日在院なのは4人ね。二人…いえ、一人往診に出てらっしゃるけど…」
「三井(みい)先生と、呉須(ごす)先生と、内藤(ないとう)先生と、内久保(うちくぼ)先生ね」
>今往診に出ているのは?
「呉須先生よ」
🔽白い髪の女の子について聞き込む
彼女はキョロキョロと周りを見渡すと嬉しそうに君たちに耳打ちする。 「良い?ココだけの話、ココだけの話よ」
「なんでも、出たらしいのよ…白い髪の女の子の幽霊が…」
「そんな子入院してたこと無いんだけどね、何でも2週間くらい前に廃病棟の方で見たって子がいるのよ…」
あくまで噂よ、噂の話と最後に付け加える。
🔽異変/噂話について聞き込む
「噂ってわけじゃないけど、最近強迫性障害で悩んでいる人が増えているみたいなの」
「人が笑っているのを見ないと辛いとか」
「外出控えも長引いていたし、その影響かしらね…」
🔽三井(みい)先生について聞き込む
「凛々しくて素敵よねぇ…」
「前医院長の息子さんでね、出世街道まっしぐらって感じ!」
「時期医院長は間違いないんじゃないかしら」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
「呉須先生はね…」
「小児科の先生なんだけど、なんというか、愛想がない方でね…」
「いまいち測りかねるのよね…」
🔽内藤(ないとう)先生について聞き込む
「形成外科の先生なんだけど…とにかくイケメンなのよねぇ…」
「顔がとにかくいいし、愛想もいいし、笑顔が素敵…推せるわぁ…」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
「うちの医院長先生なんだけど、本業は神経外科ね」
「昔はすごかったらしいけど、最近は院内でもすごく存在感が薄いのよねぇ…」
5-3C. 一般病棟
沢山の患者さんが思い思いに過ごしている。
ここでは交渉技能に成功すると、一回成功する事に一つ話を聞くことができる。
🔽白い髪の女の子/女の子の幽霊/噂話について聞き込む
小学生の男の子から、このような話が聞ける。
「そういえば看護師さんが言ってた…」
「夜勝手に出歩いたら幽霊にあっても知らないわよって」
「実際2週間くらい前に白い髪の幽霊を見たって騒いでた人がいたなぁ…」
「べ、別に怖がってなんか無いよ…?」
🔽三井(みい)先生について聞き込む
3~40代くらいの女性から、このような話が聞ける。
「三井先生って評判もいいし、完璧に思えるでしょ?」
「でも、可愛らしいところもあるのよ」
「なんでも、車が大の苦手なんですって」
「健康のためと言ってどこに行くにも徒歩と電車で行くんですって」
「そんなところもかわいらしいわよねぇ…」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
小学生くらいの女の子から、このような話が聞ける。
「呉須先生…?おっかないと思ったけどいい先生だよ」
「こないだもね、私のぬいぐるみ直してくれたの!」
「あとこっそりお菓子もくれるし…」
「あ、これ言っちゃだめなんだった。今の内緒ね!」
🔽内藤(ないとう)先生について聞き込む
20代らしき女性から、このような話が聞ける。
「内藤先生!イケメンよねぇ」
「でもどこか神出鬼没で掴み所がないのよねぇ…」
「明らかに20代に見えるけどアレで50代だとか」
「この間までエジプトに出張行っていたとか」
「ほんと話題に尽きない人よねぇ」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
4~50代の男性から、このような話が聞ける。
「内久保先生か…最近は枯れた印象だがね、アレで昔は熱血漢でおっかない人だったんだよ」
「最近はめっきり話も聞かないなぁ、2~3年前までは臓器移植で大活躍してたって話だけど」
5-3D. 食堂
患者さんからスタッフまで、様々な人が食事をしながら思い思いに過ごしている。
🎲目星
判定成功!
3~40代ほどの男性医師が食事を取っているのを見かける。
ネームプレートには「三井」と書かれている。
ネームプレートには「三井」と書かれている。
判定失敗...
食堂には、特にめぼしいものや、話を聞けそうな人物はいなさそうだ。
▼以下、三井先生を見つけられた場合の聞き込み
🔽午前中の行動について聞き込む
「午前中は往診でね。商店街の方に行っていたよ」
「あそこは、昔ながらと言うかなんというか…面倒で病院に来ない人が多くてね…」
「精肉店の店主さんなんか、糖尿なのにインスリンをサボってね、定期的に見ておかないとおっかなくて…」
「駅?寄ってないね、歩いていったから」
🔽白い髪の女の子/女の子の幽霊について聞き込む
「悪いけど、知らないなぁ…」
🔽異変/噂話について聞き込む
「専門じゃないけど、最近強迫性障害で悩んでいる相談をよく受けるね」
「思いっきり笑わないとめまいがするとか寝付けないとか、ちょっと変わった症状だけど」
「外出控えで人との交流が減ったせいだろうかね」
「笑顔を処方するわけにもいかないし、なかなか困ってるんだ」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
「あの人は小児科のプロだよ」
「子供をあやすのはもはや達人級だね、見習いたいものさ」
「僕と同じで午前から往診だったと思うけど、あの人のほうが時間が掛かるし、まだ帰ってないんじゃないかな」
🔽内藤(ないとう)先生について聞き込む
「内藤先生…朝当直室で見たかな」
「あまり関わりがなくてね、父とは仲が良かったらしいんだけど」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
PC1を見て。
「ああ君、どこかで見たと思ったら内久保先生担当のところの…」
「あの人も父同様尊敬できる人だったんだが、最近はどうも様子が変でね…」
「院内でもあまり見かけないし、どこで何をやっているのか…」
これじゃはりあいがないじゃないか…などと最後にひとりごちている。
5-3E. 売店
「いらっしゃい、どうかしたかい?」
そういって人の良さそうな男性が応対してくれる。
彼からであれば何か話が聞けるかもしれない。
🔽白い髪の女の子/女の子の幽霊について聞き込む
「ああ、霊の幽霊の話かね」
「2週間くらい前に見たって噂だね」
🔽三井(みい)先生について聞き込む
「さっき食堂に向かってるのを見たかな」
「あの人はいつも午前きっかりで往診終えてくるからすごいね」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
「今日はまだ帰ってなさげかな」
「あの人診察が恐ろしいほど丁寧だから、時間かかるんじゃないかな」
🔽内藤(ないとう)先生について聞き込む
「そういえばしばらく見てないな…」
「あの人神出鬼没だから、どっかまだ海外にいたりして」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
「往診から帰ってるのを見かけたよ、医院長室にでもいるのかな?」
「でもあの人、いまいちどこで何をしてるかわからないんだよね」
🔽噂話について聞き込む
🎲交渉技能 or 買い物をする
判定成功!
「うちって規模の割には優秀なドクターが多いらしいんだよね」
「2年前くらいの移植ラッシュのときも、常勤の先生だけで皆対処したって話さ」
「とくに内久保先生と、今はやめちゃったけど三井先生のお父さんは日本でも屈指の腕って話だね」
>移植ラッシュについて
「不幸ってのは重なっちまうものなのかな…」
「2~3年前に小児移植のドナーが半年くらい続けて現れる時期があったんだ」
「その不幸のおかげで助かる命があるんだからやるせねぇよなぁ…」
「ああ、ドナーといえば何でも10年くらい前はすごいドナーラッシュがあったって店長が言ってたなぁ」
「2年前くらいの移植ラッシュのときも、常勤の先生だけで皆対処したって話さ」
「とくに内久保先生と、今はやめちゃったけど三井先生のお父さんは日本でも屈指の腕って話だね」
>移植ラッシュについて
「不幸ってのは重なっちまうものなのかな…」
「2~3年前に小児移植のドナーが半年くらい続けて現れる時期があったんだ」
「その不幸のおかげで助かる命があるんだからやるせねぇよなぁ…」
「ああ、ドナーといえば何でも10年くらい前はすごいドナーラッシュがあったって店長が言ってたなぁ」
判定失敗...
「うーん、悪いね。ちょっと思いつかないや」
5-3G. 当直室
当直室では、一人恐ろしいほどイケメンの男性がすやすや寝ている。
そんな折り、タイミング悪く看護師の人に見つかってしまう。
「あなた達、ここで何しているの」
当然ながら叱られてしまう、うまく機転を利かせねば追い出されてしまうだろう。
🎲交渉技能
判定成功!
「ああ、内藤先生のお客様?」
「悪いけど今は放っておいてあげて」
「海外出張から帰ったばかりで朝から寝っぱなしなのよ」
「悪いけど今は放っておいてあげて」
「海外出張から帰ったばかりで朝から寝っぱなしなのよ」
判定失敗...
「ほら、出てって、出てって」
そういって、当直室を追い出されてしまう。
そういって、当直室を追い出されてしまう。
▼交渉技能に成功した場合のみ
🔽白い髪の女の子/女の子の幽霊について聞き込む
「誰かがなんかそんな噂をしていたような気がするけど…」
「ちょっとわからないわ…」
🔽三井(みい)先生について聞き込む
「今日は午前から往診だったと思うけど、もう帰ってらっしゃるんじゃないかしら」
🔽呉須(ごす)先生について聞き込む
「今日はお見かけしてないわね」
🔽内藤先生/内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
「内藤先生…笑顔が素敵よね…」
「笑顔といえば、昔は内久保先生もよく笑う人だったのよ」
「最近思い詰めた顔ばっかりしてるけど、やっぱり医院長職って大変なのかしらね」
5-3F. 慢性期病棟
🌐秘匿情報(PC1)
あなたはここに通い慣れている。
ここは妹の入院している病棟だ。
ここは、あまり人の行き来がなく、聞き込みをする雰囲気ではない。
▼以下、妹の病室に行った場合▼
PC1にとっては幼い頃から通い慣れた病室。
今日も妹は変わらずベットで静寂を保っている。
ふと花瓶を見ると、新鮮な花が活けられていることに気がつく。
「あら{PC1名前}さん、こんにちは」
「これから芸?お邪魔したほうが良いかしら」
そう言って親しい様子で看護師が声をかけてくる。
▶看護師との雑談RP例
「いつも精が出るわね」
「そちらの方は?」PC2を指して
「そういえば、先程内久保先生が見えられてたわよ」
🔽白い髪の女の子/女の子の幽霊について聞き込む
「2週間くらい前にちょっと噂になってたわね」
「あーそういえば…いや、そんなわけ無いし…」
何かを知っていそうだが、話すのをためらっているようだ。
🎲交渉技能
判定成功!
「あくまで噂よ、気を悪くしないでね…」
「なんでも、見かけた女の子っていうのが、昔のはじめちゃんそっくりだったらしいのよ」
「はじめちゃんに下の妹さんなんていなかったわよね…?」
「流石に眉唾だと思うんだけど…」
「なんでも、見かけた女の子っていうのが、昔のはじめちゃんそっくりだったらしいのよ」
「はじめちゃんに下の妹さんなんていなかったわよね…?」
「流石に眉唾だと思うんだけど…」
判定失敗...
「ごめんなさい、なんでもないの」
🔽三井先生/呉須先生/内藤先生ついて聞き込む
「この病棟には来られないから、あまり知らないわね…」
🔽内久保(うちくぼ)先生について聞き込む
「今は医院長室かしら?」
「でも最近は医院長室にいらっしゃらないことも多いのよね…」
🔽噂話について聞き込む
🎲交渉技能
判定成功!
「そういえば、廃病棟の方で内久保先生を見かけるって噂があるわね」
「ほら、あそこ一年くらい前に事故があったでしょう?」
「建て直しの検討でもしてるんじゃないかしら」
>事故について
「あら、知らない?」
「トラックが突っ込んできたんだけど妙なのよ」
「何でも右に曲がる所を気がついたら左に曲がってたんですって」
「おっかないわよねぇ…」
「ほら、あそこ一年くらい前に事故があったでしょう?」
「建て直しの検討でもしてるんじゃないかしら」
>事故について
「あら、知らない?」
「トラックが突っ込んできたんだけど妙なのよ」
「何でも右に曲がる所を気がついたら左に曲がってたんですって」
「おっかないわよねぇ…」
判定失敗...
「うーん、ちょっと思いつかないわねぇ」
5-3H. 医院長室
人気のない廊下、その中腹に医院長室はあった。
病院はどこも忙しないイメージが合ったが、このあたりに人の気配はない。
🎲聞き耳
判定成功!
中から人の気配はしない
判定失敗...
周囲の雑音で中の様子はよくわからなかった。
🔽ノックする
周囲には静寂だけが広がる。応答はとくにない。
🔽ドアを開く
意を決してドアノブに手をかけると、カチャリと抵抗なくドアは開く。
内部は質素そのもの。
あまり使われている様子がない。
◆探索可能箇所
・机
・棚
・机
・棚
◆探索箇所:机
色々とものが散乱している。
あまり片付けが得意な人ではなかったのだろう。
🎲判定:目星 or 図書館-1
通常成功!
引き出しから気になるカルテを見つける。
そこには二人分のカルテが収められていた。
カルテの内容は一般的だが、付箋で何やら気になるメモが書かれていた。
▶発見:<カルテ>
そこには二人分のカルテが収められていた。
カルテの内容は一般的だが、付箋で何やら気になるメモが書かれていた。
▶発見:<カルテ>
判定失敗...
気になるものは特に見つけられなかった。
🌐秘匿情報(PC1)
カルテ(上段)の女性に見覚えがある、間違いなく君の妹だ。
🌐秘匿情報(PC2)
カルテ(下段)の女性に見覚えがある、間違いなく君の義姉だ。
🔽カルテを読む(文字化け初見時)
�の部分は印刷物なのだが文字化けのようになっていて読めない。
さらに、その文字は見ている今もなお常に変化を続けている。
このような自分の目を疑いたくなるような光景を目にしたあなたはSANチェック。
SANc:1/1D3
◆探索箇所:棚
古今東西、様々な学術書などが雑多に収められている。
🎲判定:図書館 or 目星-1
通常成功!
数ある本の中から、一冊気になる冊子を見つける。
▶発見:<医院長の日記・上巻>
▶発見:<医院長の日記・上巻>
判定失敗...
気になるものは特に見つけられなかった。
🔽日記を読む(文字化け初見時)
�の部分は印刷物なのだが文字化けのようになっていて読めない。
さらに、その文字は見ている今もなお常に変化を続けている。
このような自分の目を疑いたくなるような光景を目にしたあなたはSANチェック。
SANc:1/1D3
▶探索終了後にイベント
君たちが探索していると、突如コンコンとノックの音が聞こえる。
静かにしていると諦めたようで、気配は徐々に遠ざかっていく。
「また不在かしら…」
「午前もどこかに行ってたみたいだし、なにしてるのかしらね…」
「最近廃棟のあたりでよく見かけるって噂よ?」
「あー、あそこもいよいよ建て替え時かしらね…」